もりかわ歯科医院Blog 一覧
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2015/10/01
久しぶりに各方面より「最近、更新してないですね」とういうお声を頂戴しておりますので、久しぶりに更新いたします。
まずは、言い訳から…。
以前よりブログのコメント欄にスパム(迷惑)メールが来るようになっておりました。
最初は数通だったんですが、最終的には一度に100通を超える数が届くようになりました。
当初は標的になっている記事を削除してりして対応していたんですが、これも追いつかなくなったので本格的に対策を取ったところ
最近はほとんど届かなくなりましたが、サーバー上には依然大量に来ているようです。やっと落ち着いてきましたので、これからは少しずつ更新していこうと思いますので、よろしくお願いいたします。
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2009/07/28
歯ブラシ-道具(その2)-歯磨剤、歯みがきペースト
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様々な種類のものが市販されており、何を使ってよいのか
お悩みの方も多いと思います。
使うことについて、歯科医師の中でも賛否があり、
「全く使わない方がよい」と仰る先生もいらっしゃいます。
確かに、大量に長期間にわたって使い続けると、研磨剤が入って
いますので、歯の根元の部分が減ってきたりする事があります。
(この歯の根元が減る事は、以前は歯磨きだけが原因と思われて
いましたが、現在は他の要因も関わって起こる事が分かっています。
このお話はまた別の機会に)
薬理効果が期待できるものもありますので、少量を仕上げに使って
できるだけ長い時間お口の中に留めておくのが、よいでしょう。
洗口剤
あくまでも補助的なものだと考えてください。
お掃除のときに、洗剤だけかけても綺麗にならないですよね。
電動歯ブラシ
これはよくご質問に上がる道具です。
よく考えられた電動歯ブラシもありますが、これもお家のお掃除と
同じで、電気掃除機が勝手に掃除をしてくれる訳ではないので。
(最近は全自動のお掃除ロボットなるものがあるようですが
お口の中では、まだ実現していませんね)
どのように歯みがきをすればよいのかを習得されてから
お使いになるのなら、よい道具と成り得るでしょう。
その他にアイデアグッズ的な道具もいろいろあります。
しかし、大切なのはどの道具を使うのかよりも、どう道具を
使いこなして正しい歯磨きをするかです。
その他ご質問、お気軽にお尋ねください。
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2009/07/20
歯ブラシ-道具(その1)-皆さんは歯ブラシをする時は、勿論歯ブラシを使って
いらっしゃると思います。
まず、その歯ブラシについて。
歯ブラシの硬さは「ふつう」「やわらかめ」をお使いください。
硬い歯ブラシですと、歯肉を擦りむいてしまう場合があります。
大きさは、ご自分の前歯2本分の幅の物が良いでしょう。
大きすぎるとお口の中で小回りがきかなくなります。
次に、歯ブラシには様々な補助的な道具があります。
主なものについて解説してゆきましょう。
デンタルフロス(糸ようじ)最もお勧めしたいものです。
これは、歯ブラシが行き届かない歯の隙間の汚れを取るために
使います。糸だけのものがデンタルフロスと呼ばれるもので、
取っ手が付いているものが糸ようじと呼ばれているものです。
(商標登録されていたと思います)
糸ようじの方が使いやすそうですが、奥歯に使うのには
ちょっとコツがいるようです。デンタルフロスは使い方さえ
修得すれば、経済的で使い勝手の良いものです。
歯間ブラシ
お口のお掃除に熱心な方が使っていらしゃるのをよく見受け
ますが、是非、お使いになる場合は歯科医師の指導をお受け
ください。お使いになる必要のない方が使ってしまって
かえって歯肉を傷つけてしまって大変な事態になる場合が
あります。
舌ブラシ、舌クリーナー
口臭の主な原因は舌苔と呼ばれる、舌の表面に付いている
垢や汚れであるとされています。これを取り除くために
使うのですが、あまり強くこすると舌の表面を傷つけて
しまいますので、注意が必要です。その2に続く。
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